現在は、スマホ1つでネットショップ=通販が開ける時代です!
しかし、実際にネットショップ=通販をやるといってもどれから手を付けていいかわからない!という方が多いのではないでしょうか?
この記事では、ネットショップ=通販を開くにあたり、どのような注意点があるのか、解説していきます!
目次
化粧品、サプリメント、医薬部外品、機能性表示食品、医薬品などなど・・
いろいろな種類がありますが、どれもメリットとデメリットが存在します。
化粧品、サプリメントは広告表現がほとんどできませんし、
医薬部外品、機能性表示食品、医薬品は、開発コストが大変です。
リスクとメリットをきちんと考えないといけません。
また、いつ投下した資金を回収するかもしっかりと事前に決めておきましょう。
自社でWEBマーケッターを雇うか外部に外注するか・・
自社できちんと新規が取れるノウハウがあれば通販は強いですが、なかなかうまくいかないというのが現状ではないでしょうか?
1年程度前は、POPIN 、インスタ、facebookなどのインフィード広告が流行っていましたが、薬機法や、景品法の取り締まりが厳しくなり、出稿が難しくなっています。
また、WEBのノウハウは2年程度ですたれていき、また新しい手法が出てきます。
常に新しい手法をテストし続けないとなりません。
絶対的にOEMで自社商品を開発して販売することをオススメします。
仕入れて販売というのは転売と同じような感じで、すぐにライバルが現れますし、利益も薄利です。
原価の面からみてもOEMで10%程度に収める必要があります。
ネットショップは店舗代がかからない分、集客の広告費が莫大にかかります。
SNSなどの無料手法はありますが、長期的に成功している会社さんはうまく有料の広告を使いこなしています。
現状、モノはあふれかえっていて、飽和状態です。
100円均一でも化粧品やサプリメントが買える状況で、わざわざネット通販を利用して買う理由を作らないといけません。
また、その差別化がないと、アフィリエイターも取り扱ってくれません。
それは販路拡大ができないということと同じなのです。
どうしてもお客さんが自社で買わないといけない理由を作りましょう。
ここでしか買えない、独自成分や、インフルエンサータイアップ、海外独占輸入など、
ここで買わないといけない理由が非常に重要です。
お客さんが自社で買わないといけない理由の一つに商品タイアップがあります。
特に珍しくもない化粧品やサプリメントをインフルエンサーがあたかも使っているように紹介し、信者に買わせるのです。
現状で差別化するにはここが一番早いのですが、契約金やロイヤリティ、またてんちむブラのような詐欺炎上もあるので、注意が必要です。
最近の主流は、注文botですが、「定期購入と知らなかった」や、「よくわからず買ってしまった」というクレームが増えるのではないかなあと心配しています。
特商法が厳罰化されていますので、そうならないように注意が必要です。
いままでの定期通販は、電話のみでの解約受付となっていましたが、最近はLINEでのチャットbotで解約できるようになっています。
企業側には人件費などのコスト削減のメリットがり、ユーザーにはいつでも連絡ができるというメリットがあり、お互いにいいのではないでしょうか??
CPA【Cost per Acquisition】とは、顧客獲得単価を意味する略語。新規顧客を獲得するのに、1人あたりいくらかかったかを示すもの。
たとえば、あるサイトの登録ユーザーを集める広告キャンペーンで、広告費が100万円かかって、獲得したユーザーが1万人ならば、CPAは100円となります。
とにかく、通販企業はCPAをいかに下げるかを考えています。
LTVとは「Life Time Value」の略称で、日本語では「顧客生涯価値」と呼ばれています。
ある顧客が、取引を開始してから終了するまでの期間に、自社に対してどれだけ利益をもたらしたか、収益の総額を算出するための指標です。
LTVーCPAー原価ー配送費用、決済費用など=利益となります。
通販企業は、いかにLTVを最大化し、CPAを下げるかを常に考えています。
基本的に10%を目安に製造コストを抑えたほうがいいでしょう。
ネット通販では広告費が莫大にかかりますので、原価、決済手数料、配送コストなどはできる限り抑えたいところです。
ベイス、ショッピファイ、ショップサーブ、ECCUBE、ヤフーショッピングなど、
様々な自社サイト用のカートが出ていますが、定期通販をやるのであれば、
EC-FORCE、リピストがおすすめです。
楽天、アマゾンがモール(集客力)としては強いですね!
しかし、どちらも月額出店費用、販売手数料(5%程度)がとられてしまいます。
圧倒的な集客力と、安心感がありますので、そちらのコストだと考えればよいかもしれないですが、モール単体で利益を出すのは非常に難しいと思います。
現に楽天の撤退率はかなり高いです。
自社サイトでしっかり利益を出して、楽天は広告の一種ととらえるのがベストといえます。
自社で内製されている会社さんも多くみられますが、教育コスト、場所のコスト、人件費をしっかりと考えないと危険です。
コロナ下でリモートが増えている現代には、通販に特化しているECAIがおすすめです。
最近はコールセンターをなくして、ECAIに移行する会社さんが増えています。
厚さ3cm以内のものであればヤマト運輸のネコポスか、郵便局のクリックポストがいいでしょう。
300円程度で全国に遅れて、ポスト投函になります。宅配便のように、直接手渡しではないので、不在などでの返送を防げます。
この厚さ3cmに収まるように商品設計しないといけません。
コンビニ後払い、クレジットカード、キャリア決済、amazonペイはおすすめです。
逆に代引き、銀行振り込みはやめた方がいいと思います。
代引きは払わず、返送のリスクがありますし、銀行振り込みは入金確認の人件費がかかるからです。
コンビニ後払いや、クレジットカードの定期購入で、与信が落ちた人には、弁護士から督促がおすすめです。
通販専門にやっている弁護士事務所があるので、そちらがおすすめです。
初回だけ受け取って2回目以降消える転売ヤーを抑止することもできますし、バックレようとするお客さんも弁護士から督促なら払うかという気が起きるからです。
単品リピート通販を始めるにあたって、注意するべき点をまとめてみました。
どれだけ気を付けても、ビジネスですので、躓くところはあると思います。
夢をかなえるために、挑戦してきましょう!